広瀬さんの「MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法」による投資術③

こんにちは！

時々B型ママです。

さて、アメリカは今週から新学期が始まりますね！

日本で言うところの4月のようなものです。

相場はどうなるか興味深くみていきたいと思います。

（個別株を持っているわけではないので売買はしませんが、

マーケット環境というかマクロ経済の動きを見るのが好きなんですよね）

さて、先日こちらの記事で広瀬さん流の「株の見つけ方」をまとめてみました。

tokidokibgata.hatenablog.com

今日はその指標をもとにいくつか、広瀬さんがあげていらっしゃる銘柄を含めて、営業キャッシュマージンがどのようになっているかみてみたいと思います。

広瀬さんの本にも営業キャッシュフローマージンが15以上である（つまり、投資術のポイントその３）アメリカの上場企業が載っています。

とはいえ2012年のものなので、直近ではどうなっているか、確認したいと思います。

もし私がこれから個別株を買うとしたら、という視点でいくつかチェックしてみますね＾＾

ソースはYahoo! Financeで、最新データを見ます。

カッコ内はティッカーシンボルです。

営業キャッシュフローはTotal Cash Flow From Operating Activitiesより。

売上高はTotal Revenueより。

そして、営業キャッシュフローマージンは売上高／営業キャッシュフローで求めます。

• Alphabet（GOOG）

営業キャッシュフローは37,091,000

売上高は110,855,000

営業キャッシュフローマージンは33.4（2012年は33.1）

2012年から5年経ってもgoogleはすごいですね。

これからもまだまだgoogleが覇者の時代が続くのでしょうね。

• スリーエム(MMM)

営業キャッシュフローは6,240,000

売上高は31,657,000

営業キャッシュフローマージンは19.7（2012年は広瀬さんの本には非掲載）

3Mは化学メーカーです。

営業キャッシュフローの方がNet Incomeより大きいのでその点Goodです。

年々営業キャッシュフローが増えているかと言われたらそうではなくデコボコしています。ただ、今日の記事にあげている企業の営業キャッシュフローは、どれも皆デコボコしています。

• エムスリー（MTHRF）

営業キャッシュフローは15,913,000

売上高は94,471,000

営業キャッシュフローマージンは16.8（2012年は広瀬さんの本には非掲載）

3Mと似ていますが、エムスリーは医療ポータルサイトサービスの会社ですね。

• ジョンソン＆ジョンソン(JNJ)

営業キャッシュフローは21,056,000

売上高は76,450,000

営業キャッシュフローマージンは27.5（2012年は26.8）

こちらも営業キャッシュフローの方がNet Incomeより断然大きいのでその点Goodです。

営業キャッシュフローはデコボコしていますが、長期的には拡大傾向がありそうです。

そして営業キャッシュフローは27.5という優良企業ですね。

しかも2012年も26.8という素晴らしい安定感！

• ルルレモン(LULU)

営業キャッシュフローは489,337

売上高は2,649,181

営業キャッシュフローマージンは18.4（2012年は22.9）

アメリカに住んでいるときに、ヨガウェアでやたら着ている人が多かったので調べてみました。

2018/1/28の決算で順調に営業キャッシュフローが増えているのがわかります。

• ウォルト・ディズニー(DIS)

営業キャッシュフローは12,343,000

売上高は55,137,000

営業キャッシュフローマージンは22.3（2012年は18.1）

ディズニー大好きなんですが、これからもずっと拡大していってくれたら嬉しいなぁ。

• アップル(AAPL)

営業キャッシュフローは63,598,000

売上高は229,234,000

営業キャッシュフローマージンは27.7（2012年は18.1）

ここ2年ほど営業キャッシュフローが減少していますが、営業キャッシュフローマージンから優良企業だと判断できます！素晴らしいです。

私自身もiPhoneを始めiPadやMac関連製品等、多数のApple商品を持っていますので、気になる企業です＾＾

• マクドナルド（MCD）

営業キャッシュフローは5,551,200

売上高は22,820,400

営業キャッシュフローマージンは24.3（2012年は25.2）

マックはやはり素晴らしいですね〜。

• コカコーラ（KO）

営業キャッシュフローは7,106,000

売上高は35,410,000

営業キャッシュフローマージンは20.0（2012年は22.9）

営業キャッシュフローが2017/12/31に急に下がっているのが気になります。

コカコーラ、夫が大好きなので買いたいんだけどな。

でも営業キャッシュフローマージンは問題なし！

こうやってみて見ると、ジョンソン＆ジョンソン、マック、アップルあたりを買おうかなーと思えてきます。

今度米国四季報も読んでみよう＾＾

米国会社四季報 2018年春夏号 2018年 4/18 号 [雑誌]: 週刊東洋経済 増刊

それでは、台風がきている地域の皆さん、どうかお気をつけてお過ごしください。

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