共働き【時々B型】博士ママの家計簿:お金の貯め方・使い方

都内で共働きをしている、幼児1人のママです。B型なので自分の興味のあることを調べるのが大好きです。家計簿や資産形成に興味があります♪ フルタイムで働きながらの子育てで、毎日バタバタ。高校の時から大学院まで借りていた奨学金(という名の借金)が合計1153万円!コツコツ返して残り162万円まできました。奨学金を返済しつつ、今後5年間で2000万円の世帯貯蓄を目指しています。

【読書】『正しい家計管理』(その1)

 

こんにちは!

 

今、『正しい家計管理』を読んでいます。

 

 

正しい家計管理

正しい家計管理

 

 

 

アマゾンでも評価の高いこちらの本、以前も読んだことがあるのですが、また読み直したくなりました♪

 

 

以前はパーっと読んだだけで何ら身についていなかったので、

今回はブログに記録しながら、私の家でもやってみます!

 

家計簿をつければいいってもんじゃない

 

まず、読みながら気になったところ、心に響いたところを抜粋しますね。

 

 

p.15「だから「予算」は難しい」から抜粋

使えるお金の上限を決め、何にいくら使うかという予算を立てます。

 

このとき大事なのが、自分と家族が価値を感じているものから、優先的にお金を割り振るということです。

 

よく雑誌に載っている他人のお財布診断は、まったく参考になりません。家族構成や年収が同じだとしても、価値観が違うからです。

 

 

そうそうそう!これ本当思っていました。

 

雑誌見て、我が家より収入が少なければ、余裕を感じ(感じるだけで、全然家計管理に活かせないのです)、我が家のほうが支出が多ければ、「実家の畑があるって?いやいやいや、都心に住む我が家ではありえないから。」と思い、結局読んでも身になった試しがありませんでした。

 

 

限られたお金を予算に割り振るのではなく、

まず、「何をしたいか」「何にお金を使いたいか」を考えたいとおもます。

 

その後にそれを予算化する、という順番です。

 

p.16

節約ではなく「満足度の高い支出」を追求することが大事なのです。

 

まさに経済学でいう「効用最大化」ですね。

 

 

家計を存続させる原理原則は、

p.21

「毎月1円でもいいから純資産を増やすこと」 

 

純資産とは、預貯金や株などの資産から住宅や車のローンなどの負債を差し引いたものです。

 

家計簿をつければ純資産が増えるか、と言ったらそうではありません。

この二つは全くの別物です(!)

ですよね〜(^^;)

 

家計管理の仕方

 

この本では、次のように家計管理をすることがすすめられています。

 

ノートを二冊用意します。

1. 財産目録ノート

2. 予算・収支ノート

の二冊です。普通のA5〜B5サイズのノートがオススメとのことです。

 

まず1の「財産目録ノート」では、純資産の増減を把握します。

先ほども書きましたが、「純資産を毎月1円でも増やすこと」が最重要なので、それが一目でわかるノートを作ります。

2の「予算・収支ノート」は有効にお金を使うことができていたかを確認するために、1年間の現金収支や予算の計画を記録します。

 

財産目録ノートの書き方

 

毎月、月末ごとに1の「財産目録ノート」を書きます。

しかも手書きで書きます。

1か月で財産がどれだけ増えたか、あるいはどれだけ減ったかが一目でわかります。

 

 

【書き方】

1. 日付

 

まず、日付を書きます。何月何日時点での財産なのかわかるようにします。

 

2. プラスの財産

 

すべての通帳の預金残高や財形貯蓄、株式、不動産、家や財布にある現金を書き出します。

 

3. マイナスの財産

 

車のローンや住宅ローン、奨学金の残高を書きます。

 

4. 純資産を計算

 

プラスの財産とマイナスの財産の差額を計算します。

これが純資産になります。

 

 

全財産を書き出すこの作業を、必ず毎月末に行い、1か月で純資産がいくら増えているのか、具体的な数字を確認します。

 

 

参考までに写真を載せておきます。

 

本のp.39とp.42にあります。

 

 

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おっと、そろそろ保育園のお迎えに行かなければ!

 

また続き書きますね!

 

 

今日も良い1日をお過ごしくださいませ♪