【読書】『正しい家計管理』(その1)
こんにちは!
今、『正しい家計管理』を読んでいます。
アマゾンでも評価の高いこちらの本、以前も読んだことがあるのですが、また読み直したくなりました♪
以前はパーっと読んだだけで何ら身についていなかったので、
今回はブログに記録しながら、私の家でもやってみます!
家計簿をつければいいってもんじゃない
まず、読みながら気になったところ、心に響いたところを抜粋しますね。
p.15「だから「予算」は難しい」から抜粋
使えるお金の上限を決め、何にいくら使うかという予算を立てます。
このとき大事なのが、自分と家族が価値を感じているものから、優先的にお金を割り振るということです。
よく雑誌に載っている他人のお財布診断は、まったく参考になりません。家族構成や年収が同じだとしても、価値観が違うからです。
そうそうそう!これ本当思っていました。
雑誌見て、我が家より収入が少なければ、余裕を感じ(感じるだけで、全然家計管理に活かせないのです)、我が家のほうが支出が多ければ、「実家の畑があるって?いやいやいや、都心に住む我が家ではありえないから。」と思い、結局読んでも身になった試しがありませんでした。
限られたお金を予算に割り振るのではなく、
まず、「何をしたいか」「何にお金を使いたいか」を考えたいとおもます。
その後にそれを予算化する、という順番です。
p.16
節約ではなく「満足度の高い支出」を追求することが大事なのです。
まさに経済学でいう「効用最大化」ですね。
家計を存続させる原理原則は、
p.21
「毎月1円でもいいから純資産を増やすこと」
純資産とは、預貯金や株などの資産から住宅や車のローンなどの負債を差し引いたものです。
家計簿をつければ純資産が増えるか、と言ったらそうではありません。
この二つは全くの別物です(!)
ですよね〜(^^;)
家計管理の仕方
この本では、次のように家計管理をすることがすすめられています。
ノートを二冊用意します。
1. 財産目録ノート
2. 予算・収支ノート
の二冊です。普通のA5〜B5サイズのノートがオススメとのことです。
まず1の「財産目録ノート」では、純資産の増減を把握します。
先ほども書きましたが、「純資産を毎月1円でも増やすこと」が最重要なので、それが一目でわかるノートを作ります。
2の「予算・収支ノート」は有効にお金を使うことができていたかを確認するために、1年間の現金収支や予算の計画を記録します。
財産目録ノートの書き方
毎月、月末ごとに1の「財産目録ノート」を書きます。
しかも手書きで書きます。
1か月で財産がどれだけ増えたか、あるいはどれだけ減ったかが一目でわかります。
【書き方】
1. 日付
まず、日付を書きます。何月何日時点での財産なのかわかるようにします。
2. プラスの財産
すべての通帳の預金残高や財形貯蓄、株式、不動産、家や財布にある現金を書き出します。
3. マイナスの財産
車のローンや住宅ローン、奨学金の残高を書きます。
4. 純資産を計算
プラスの財産とマイナスの財産の差額を計算します。
これが純資産になります。
全財産を書き出すこの作業を、必ず毎月末に行い、1か月で純資産がいくら増えているのか、具体的な数字を確認します。
参考までに写真を載せておきます。
本のp.39とp.42にあります。
おっと、そろそろ保育園のお迎えに行かなければ!
また続き書きますね!
今日も良い1日をお過ごしくださいませ♪