共働き【時々B型】博士ママの家計簿:お金の貯め方・使い方

都内で共働きをしている、幼児1人のママです。B型なので自分の興味のあることを調べるのが大好きです。家計簿や資産形成に興味があります♪ フルタイムで働きながらの子育てで、毎日バタバタ。高校の時から大学院まで借りていた奨学金(という名の借金)が合計1153万円!コツコツ返して残り162万円まできました。奨学金を返済しつつ、今後5年間で2000万円の世帯貯蓄を目指しています。

【個人型確定拠出年金(iDeCo)】を買ってみよう(その1)

こんにちは!

 

今日から「個人型確定拠出年金(iDeCo)を買ってみよう」と題しまして、

我が家がiDeCo購入に向けて行っていることをレポしていきます!

 

確定拠出年金(iDeCo)とは

 

確定拠出年金とは、自分で老後資金を運用していく仕組みです。

運用なので、老後に受け取る金額は運用商品によって違ってきます。

 

20〜59歳の全ての人が加入できます。

ちなみに、国民年金保険料の滞納者や免除者は加入対象外です。

 

学生納付特例払い終わってないけど大丈夫? 

 

で、ここで、思い出しました。

私、大学生・大学院生の時に学生納付特例の申請をして、国民年金保険料を払っていない期間があったのですが、後から払える期間って10年後までなんですよね。

つまり、20歳の時に学生納付特例で払っていない一年分の保険料はその10年後の30歳までに支払わないといけません。

毎年ちょびちょび、と言っても年額15万円くらいを毎年払っていたのですが、育休中の時、すっかり忘れて払っていない年がありました。

 

iDeCo加入できるのかな・・・ガクガクブルブル

 

ということで、iDecoサポートダイヤルに電話して聞いてみました。

 

結果、問題なし!

iDeCo加入できます!

 

インターネットで調べても、このあたりのことを書いているものがなかったので、

恥を忍んで(笑)、書いておきます。

 

学生納付特例から10年経ってしまって払えなかった国民年金がある人も、

iDeCo加入できます!

 

大丈夫です!

 

よかったよかった。

 

じゃあ、どうしてiDeCoに加入したほうがいいのかというと、

「国を挙げての政策だから!」です。

 

投資の世界では、

「国がやったほうがいいということは実際お得なので、やったほうがいい。」

と言われているそうです。

 

ふるさと納税もそうだったな〜。

今年からふるさと納税のお礼の品の還元率を3割以内とするよう総務省からお達しがありましたが、これまでは大変お得なお礼の品がたくさんありました。

 

我が家も楽天ふるさと納税しています♪

楽天ポイント貯まるので、2000円の負担も実質タダになりました。

 

あと、他のサイトより楽天ふるさと納税のサイトがワンストップ納税がわかりやすくて、その点もgoodです!

 

event.rakuten.co.jp

 

 

 

確定拠出年金(iDeCo)のメリット

じゃあ、iDeCoは具体的に何がいいのか? と言うと、

 

一番は、

掛け金が全額所得控除の対象となること

でしょう。

 

所得控除とは、所得税や住民税を計算するときにベースとなる課税所得から差し引きことができ、その金額分は課税されない仕組みになっています。

 

つまり税金(所得税・住民税)が安くなります!!

 

会社員(確定拠出企業年金厚生年金基金がない)の場合

 

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 イデコってなに|イデコ公式サイト|老後のためにいまできること、iDeCo|国民年金基金連合会

 

確定拠出企業年金がない会社員の場合、毎月23,000円まで加入できます。

 

例えば、現在35歳で、年収700万の人が、毎月23,000円を掛け金として拠出すると、

年収から色々な控除を引いた元々の課税所得が367万円ですが、そこからさらにiDeCo掛け金の年間23,000 × 12 = 276,000円が所得控除され(367万 - 27万6千円)、

iDeCo加入時の課税所得は3,394,000円になります。

この時、所得税と住民税は年間82,800円安くなるのです!

 

公務員・私学共済の場合

 

公務員や私学共済の方は、掛け金の上限が毎月12,000円なので、

少しメリットが少ないかもしれないですね。

 

先ほどと同じように、

 

現在35歳の人が年収700万円で、毎月12,000円を掛け金とすると、

 

この人の元々の課税所得は367万円ですが(ここまでは上の会社員の方と同じ)、そこからiDeCoの年間の掛け金の合計額12,000 × 12 = 144,000円が所得控除されるので、

367万ー14万4千円 = 3,526,000円がiDeCo加入時の課税所得になります。

 

この時、年間の節税額(所得税・住民税合わせて)は43,200円になります!

 

自営業の場合

 

自営業の方は、掛け金の上限が毎月68,000円なので、

会社員の方よりもさらに節税効果が大きくなりますね!

 

専業主婦(主夫)の場合は注意

一方、注意しておかないといけないのが、

専業主婦(主夫)の方です。

 

専業主婦(主夫)もiDeCoには加入できますが、

もともと課税所得が0円で所得税も住民税も支払っていないので、

iDeCoに加入したところでより税金が安くなることはありません。

節税効果、という意味ではメリットはないんですね。

 

しかし、運用していくと、iDeCoのような長期にわたる運用では、

リターンが十分期待できますので、

老後の年金資産の形成という意味ではメリットはあります。

 

 二つ目のメリットとして、

運用で得られた利息や配当金、売却益等の運用益は全て非課税です!

 

 普通、株や投資信託の運用で得られた利益(運用益)には、20%が課税されます。

しかし、iDeCoは運用益がでても非課税のため、運用益はそのまま次の運用資金となります!

複利の効果が大きく期待できるのです。

特に60歳まで引き出せないという長期間にわたる運用ですので、

複利の効果は大きく期待できるでしょう。

(もちろん、運用商品により運用損が出る可能性もあります。

投資なのである程度はリスクがあります。)

 

三つ目のメリットとして、長期運用であることでしょうか。

先ほども書きましたが、長期の資産形成を目的とした制度であるため、

複利の効果が大きく期待できます。

 

運用していくので、

投資する商品によりリスクとリターンの

大きさは違いますし、

景気のよしあしに引っ張られますから、

必ず儲かるとは言い切れませんが、

それでもやはり20年、30年、40年という長い期間で運用していくので、

時間によるリスク分散ができるでしょう。

 

というわけで、我が家もiDeCo導入を検討しています^^

 

今度は博士ママが調べたオススメのiDeCo商品についてご紹介しますね♪

 

 

それでは、今日も良い1日をお過ごしください♪