外国債券は個人のポートフォリオに不要?
こんにちは!
時々B型ママです。
先日のポートフォリオの話ですが、他の方はどのように考えているのか少し調べてみました。
楽天証券の山崎元さんは外国債券不要論を唱えています
私は、iDecoもつみたてNISAも楽天証券で行っていて、楽天証券からの情報がのったメールも受信するようにしています。
そのメールには新しいコラムや記事が随時更新されてお知らせされるので、勉強するのにとても便利です。
その楽天証券のコラムの中で、山崎元さんは外国債券は個人のポートフォリオに組む必要はないと唱えています。
山崎さんの外国債券不要の理由
山崎さんは外国債券は「割が悪い」と考えられています。
その理由として、3点あげられます。
1. 国内債券に比べて外国債券は期待リターンが小さい。
これは知らなかったです。日本は今「個人向け国債変動金利型10年満期」のリターンが税引き後0.04%と期待リターンが高いそうです。
ちょっと古いですが、こちらの記事も参考になります。
第116回 外国債券の期待リターン | 山崎元のホンネの投資教室 - 楽天ブログ
2. 為替リスクの方が期待リターンを上回る。
外国株式で為替リスクにさらされている上に外国債券でも為替リスクをとるのは過剰だというのは確かにそうだなぁと思いました。
3. 外国債券と国内株式・外国株式の相関係数がプラスである。
通常、債券は株式とマイナスの相関係数を持つために、株式の価値が低下した時に、リスクをへらすために債券をポートフォリオに組み込ませるというのがセオリーです。
しかし、山崎さん曰く、外国債券は国内外の株式と、なんと、相関関係がプラスであるということです。
これではそもそもリスクヘッジのために外国債券を組み込むことの前提が崩れてしまいますね。
なるほど、そうなのかと思いました。
私はいままで、債券と株式は常にマイナスの相関関係を持つとばかり思っていたので、この辺もしっかり調べないとまずいんだなと思いました。
(ただ、データは過去のものなので、将来違ったものになる可能性もありますが)
それでは、今日も良い1日を♪
読んでくださる方がいるというだけでとっても励みになります。