さて、そろそろひふみに投資するかなと思えてきた私は逆張り投資家かしら
こんにちは!
時々B型ママです。
以前から、レオスキャピタルのファンドマネージャー、藤野英人さんの著書が好きでよく読んでいました。
最近ではこちらの「さらば、GG資本主義」を拝読しました。
GGとは「ジジィ」をもじっています(笑)
簡単に言うと、企業のトップの高齢化が進むと、その企業は利潤が減るので、若い人に任せたら上手くいく!という話でした。
そんな藤野さんの著書の中では、こちらが大好きです。
日本株は、バブルではない―――投資家が知っておくべき「伊藤レポート」の衝撃
- 作者: 藤野英人
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/07/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そんな私は、iDecoかつみたてNISAを始めたら「ひふみプラス」を買おう!と思っていたのですが、昨年の相場の好調からひふみの基準価額はどんどん上がり、完全に参入時期を見逃してしまいました。
だって、2年くらい前から知ってたけど、どんどん基準価額が上がっていって、どうしよ〜〜と思っていたんです。
もっと言うと、10年位前からコモンズ投信の澁澤健さんの著書を拝読し、
「コモンズ30ファンド」というファンドにも興味がありました。
(こちら、「ひふみプラス」と一緒に「R&Iファンド大賞」を受賞していますね!
「R&Iファンド大賞」とは、日経新聞社グループの信用格付け会社格付け投資情報センター(R&I)が毎年優れた投資信託を表彰しているものです)
しかし、あの頃は奨学金を1000万円以上抱えながら大学院に通っていた頃・・・
投資なんてできるとも思えず。
コモンズ投信のウェブページを見ては「説明会行ってみたいなぁ」と思って手ぐすねを引いている状態でした。
ところが、ここ数年、澁澤さん、藤野さんら草食投資隊のご活躍は著しいものがありますね。
特に藤野さんがファンドマネージャーをやられているひふみ投信は、積極的にメディアや本で情報をオープンにしてくださっていますが、その素晴らしさが一般人の私にも伝わってくるほど魅力的です。
そして、あれよあれよという間に運用額が1兆円近くなっていました。
以前、藤野さんの著書で、あるファンドで、ファンドマネージャーがめちゃくちゃ優秀であったが、資金が急に大きくなりすぎて運用がうまくいかなくなった、というようなことが書いてありました。
そのため、ひふみもどんどん資金が増えていて、中小型株に投資している会社なのにどうなのかな?と不安を感じ、しばらく様子を見ている次第です。
投資信託って人気によって価格変動が大きいですから、旬な商品に投資するのはどうなのかなと。
「麦わら帽子は冬に買え」という投資の格言がありますし。
当の藤野さんは資金流入が大きいことについて、
「資金が大きくなっていても、ちゃんと成績も右肩上がりではあるし、以前からタイミングを見て大企業に投資もしてきたので、別に今回方針を変えたわけではない」
ということはおっしゃっていました。
(マネックスのこちらの動画でお話しされていました)
ここ1ヶ月の各ファンドの基準価額の推移
それでは、最近不調と言われているひふみですが、実際どうなんでしょう。
Yahoo Financeで調べてみました。
この直近の大きな下げですかね?
でも長期でみたら大きな変動ではなさそうですね。
下は直近1年の推移です。
まぁこんなものではないでしょうか。
市場自体が去年までとは様子が違いますので、ひふみだけ不調の訳ではありません。
かの有名なファンドマネージャー苦瓜氏(大和住銀投信投資顧問)の「日本中小型株ファンド」も7月後半に下げています。
(こちらもR&I大賞を受賞している優れたファンドです)
そして「ひふみ」と「日本中小型株ファンド」と双璧をなす「ジェイリバイブ」もここに来て少し下げていますね。
ちなみに、上述の「コモンズ30」はこんな感じです。
下がっているのはひふみだけではないですね。
※ちなみにコモンズ30の長期推移はこのような感じです。
2017年の上り調子の時には投資に手が出なかった私ですが、ようやくiDecoも始まりましたし、つみたてNISAも税務署の審査が終わり次第始められるので、この辺りのアクティブファンドも少し取り入れながら運用していこうかなと思っています。
いや、実際には自分で運用するわけではないですね^^;
運用をお願いする立場です。
最近、ひふみに対するバッシングが起こっている旨を見聞きして悲しいです。
でもこれでひふみから少し資金流出が起こったりして、ひふみも以前のように運用しやすくなるかな?と思ったりしています。
藤野さんを応援しているから、それはそれで悲しいですが^^;
ちなみに、この時もひふみプラスの基準価額を見て、様子見しようという結論になっていました。
ともかく、インデックスファンドと違って、アクティブファンドは成長しようとしている企業を応援する意味もあると思いますので、ひふみなりコモンズなりジェイリバイブなりを通じて日本の成長する中小企業を応援するのも意味があることかなぁと思っています。
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