共働き【時々B型】博士ママの家計簿:お金の貯め方・使い方

都内で共働きをしている、幼児1人のママです。B型なので自分の興味のあることを調べるのが大好きです。家計簿や資産形成に興味があります♪ フルタイムで働きながらの子育てで、毎日バタバタ。高校の時から大学院まで借りていた奨学金(という名の借金)が合計1153万円!コツコツ返して残り162万円まできました。奨学金を返済しつつ、今後5年間で2000万円の世帯貯蓄を目指しています。

夫の転職、妻の不安

 

こんにちは!

時々B型ママです。

 

 

今日は夫が転職をしたい、と言い出した時のことを書きたいと思います。

 

※ おかげさまでいまは転職した会社で楽しく働いています♪

 

 

昨今の転職市場は活況なので、

もしかしたら読者さんの中にも

ご主人が転職を考えてる、転職活動されていらっしゃるという方もいるかもしれませんね。

 

 

私も夫が転職活動中の時、めちゃくちゃ不安で

 

「夫 転職 妻 不安」

「夫 転職 できるのか」

「30代 転職 エージェント ブログ」

 

と、調べまくっていました。

 

 

夫の年齢と転職活動

 

 

そもそも我が家は夫婦揃って大学院に行ったため、社会人になったのが20代後半ととても遅かったです。

 

 

夫の前職は研究職でした。

 

私も分野は違えど似たような職種でしたし、友人にも同じ業界の人が何人かいたので、その業界のことはある程度理解していました。

 

 

就職して数年、我が家に待望の赤ちゃんが生まれました。

 

 

そこから1年ほどは主人も前職でがんばっていたのですが、どうもストレスを抱えているのがよく分かりました。

 

 

これまで続けてきたこと(研究)ですし、やめるのはもったいない、と私も少し思っていました。

 

主人と同業の友人に相談しても、みな口を揃えて「せっかく今までやってきたのにもったいない」と言っていました。

 

 

しかし、ある時、上司と来年度の業務計画を立てるにあたり、正直な気持ちを話したそうなんです。

 

 

このままこの仕事を続けていくイメージができない、と。

 

 

上司も「やめるのはもったいない、能力があるんだから」と引き止めてくださったようですが、夫は「もうやめる!」と決めたらしく、上司にもそのように話したとのこと。

 

 

帰宅して「やめるって言ったよ」と言う主人の顔は久し振りに清々しい顔をしていました。

 

未経験の仕事への転職活動のはじまり

 

 

やめる!と決めたらもうやることは決まっています。

 

次の仕事探しです。

 

主人は30代初め、しかも研究以外の仕事に就いたことがありません。

 

 

そこで、同じように研究畑からコンサルに就職した友人に相談して、

転職エージェントさんを紹介してもらいました!

 

研究畑から別分野への転職はかなり珍しいので、

1人でも知り合いが同じようなパスで就職していてくれてよかったです。

 

 

転職エージェントにすら断られました

 

 

実は、その友達に紹介してもらった転職エージェントと同時に、

 

私がネットで探して

「ここに登録したら?」

と勧めたところもありました。

 

例えば、JACとか、マイナビとかの大手です。

 

しかし、そういうところからはことごとく

「紹介できる案件はありません」

と悲しい連絡ばかりがきます。

 

前職は研究職でしたので、そこから異業種に、しかも30過ぎて初めて就職となると、

そんなやつに紹介できる仕事はないぞよ、と言われても仕方ないです。。

 

 

あっても、全然違う「飲食店のマネージャー」とか…

 

とっても悲しかったです…

 

 

主人はすごく能力が高いのに、

 

研究で培ってきたことを活かせないなんて、なんて見る目がないんだ!!

 

と思ったりしていました。

 

 

そこで、前述の友達に紹介してもらった転職エージェントさん一本でやっていくことにいたしました。

 

他の友達にも何人かエージェントさんを紹介してもらったのですが、

 

主人的には最初に話を聞いてくれて、

しかもこれまでの業績を評価してくださってるその人にお願いしたいということになりました。

 

 

それが1月中頃のことです。

 

書類はバンバン通る

 

転職エージェントさんに紹介してもらった会社がまず20件くらいありました。

 

そのうち業務内容がこれまでの研究を活かせそうな十数社に絞って書類を出すことになりました。

 

 

書類、ほとんど通りました。

 

落ちたとかあるかな?ってくらい。

 

あ、ありました。

「同業界での経験が必要」というところでした。

 

しかし、そこ以外はほとんど通っていた気がします。

 

 

第一関門、書類選考に通るためには?

 

 

主人のように未経験業種は転職する場合は、いかに前職で培った技術を御社で生かせるか、ということを書くことが大切かと思います。

 

エージェントさんにも添削していただきました(といっても誤字脱字を直されたくらいでしたが)。

 

また、応募したい業界にいる友人にも書類を見てもらいました。

 

 

友人の会社へのお誘い

 

そんなにおおっぴろげにはしていませんでしたが、

信頼できる友人数名だけに転職活動してることを伝えました。

 

 

その中で何人かは

「うちの会社受けてみない?上に言っておくよ。いま人不足でほんとだれか雇いたいんだよね」

と言ってくれました。

 

その友人の会社には、エージェントさんのルートで応募してしまっていたので友人のコネ(?)は使えなかったり、別の友人が誘ってくれた業界には興味がなかったりして、結局ふつうにエージェントさんを通して転職活動をすることになりました。

 

 

 

面接は一次が3割、最終が7割の打率だったかな

 

 

書類が通ると次は面接です。

 

最初に受けた会社はほぼ準備なしで行ったため(おい!)

どういう業務に興味があるのかなど聞かれてもさっぱり答えられなかったそうです。(そりゃそうだ(笑))

 

それを踏まえて、次の会社の面接では、事前に業界の本を読んで挑んでいました。

 

そこは面接はとてもいい雰囲気だったそうですが、あえなく落選。

 

というのも30代前半だとそこの会社はマネージャーレベルを求めているそうで、同業界での経験不足が理由でした。

 

こういう、こちらの能力の問題ではなく、採用する会社側の事情によって採用不採用がきまることってよくありますね。

なので仮に行きたかった会社に落ちてしまっても落ち込む必要は全くなしです!

 

 

次の面接はこれまでの研究に近い質問があり多かったようで次のステップに進めることになりました。

 

そのあともほぼ毎日、日によっては一日二社面接に回ったりしていました。

 

そうして何度も面接を受けていると上手になるんですかね。

 

いま働いている会社では、初めに雑談してそれが盛り上がって、「明るくて人間性が素晴らしい」という評価(エージェントさんが教えてくれました)で二次面接に進めることになりました。

 

 

最終選考は3社、そのうち2社から内定

 

最終選考に進んだのは3社でした。

 

そのうちの1社は一次面接の時と全然雰囲気が違ってやりにくかった、と行っていました。

 

落ちました(笑)

 

 

 

あとの2社は一次面接と変わらず良い雰囲気で面接していただいたとのことで、すんなり内定をいただくことができました。

 

 

妻としては本当にホッとしたことを覚えています。

 

どこかしらには転職できるだろうとは思っていましたが、やはり実際に内定をもらうと嬉しいものですね。

 

転職活動をはじめて内定まで約2ヶ月かかりました

 

1月末から転職活動をはじめて、結局内定をもらったのが3月中頃から終わりにかけてだったかなと記憶しています。

 

 

長かったような短かったような転職活動でした。

 

私は何もしていませんが、支える側だったということで(笑)

 

 

転職してから、うちの主人は本当にイキイキ楽しそうに仕事に行っています!

 

やっぱり合うところってあるんだなぁと感じる次第です。

 

いま転職を考えていらっしゃる方、

転職活動されてる方、

それを支えている配偶者の方、

きっと

「道は開ける」

と思います!

 

1つの会社に定年までいる時代じゃなくなって来ましたね。

 

幸い、いまはどこの会社も人手不足なので、転職活動も成功しやすいんじゃないかなと思います。

 

しかも、一から新人を育てるより、中途の人が欲しいっていう企業がたくさんあるようです。

(昨日、某大手商社に勤めている友達がそう言っていました)

 

転職活動には追い風のタイミングです!

 

ぜひがんばって、よりよい職場環境と仕事をゲットしてください!

 

 

それでは今日もよい一日をお過ごしください♪