景気拡大に足踏み!?
こんにちは!
今日は景気のお話を少々♪
安倍政権に入り、久しぶりに好景気が長く続いています。
が、しかし、ここへきて暗雲が垂れ込めています。
今朝テレビを見ていたところ
(昨日のブログにも書きましたが、子どもがロタにかかって保育園お休み中なので、私もお休みです)
ニュース速報が!
何事?
と思い見ていると、
「日銀短観 大企業製造業の景況感が悪化」
とのニュース。
日銀短観とは、日銀が年に数回企業に対して資金繰りや3ヶ月後の景況感を尋ねる全国企業短期経済観測調査(短観)の結果です。
今回、大企業製造業の景況感が前期より悪くなったとのこと。
しかも8四半期ぶりだそうで、今までずっと景気よかったもんなーと思いました。
今回の主な原因は円高にあります。
昨年は1ドル112円程度と比較的円安な状態で推移してきましたが、ここ最近は1ドル105円〜106円と円高になっています。
企業もある程度円高になることは想定して事業計画を立てていますが、その想定は109円くらいが多かったようで、まさか105円になるとは、と言うところだと思います。
特に日本は自動車を中心とした輸出産業が経済の大きな部分を占めていますので、為替の影響をもろにうけるのです。
さらに、原油高をはじめとする資源高により、仕入れ値が高くなり、同時に売値を高くするよう価格転嫁することが難しいため、企業の利潤としては減っていくことが予想されます。
トランプ大統領による保護主義への恐れや円高、原油高が続くことを考えると、日本の景気拡大ムードも少し停滞感が漂い始めていますね。
個人的にはもっと円高になったら(少ない)貯蓄の一部をドルに変えようと計画しています。
それでは、今夜もよい夜をお過ごしください♪